2011年(平成23年)3月11日午後2時46分ごろに発生した東日本大震災を教訓とし、現在各地において防災力の向上が日々着実に図られております。災害の被害を最小限にとどめるには、災害に対する備えと心構えをもち、いざというときに、落ち着いた行動をとれるようにすることが必要となります。お住まいにある防災設備(消火器等)の位置などを把握することで、より迅速に災害対応ができること、また、避難場所を明確にすることにより、一早く避難できるものと思い、改めて把握することが重要だと思います。
「暮らしの防災ガイド」をもとに防災に対する知識をさらに深めていただき、すぐにでも起こりうる災害に備えていただくこと、地震や災害から身を守り、誰もが安全で安心した日常生活を送ることができるよう、ご家庭や地域の防災活動にお役立ていただれば幸いです。
危機はいつやってくるかわかりません。災害などの危機に備えて、私たちは何をしておくべきでしょうか。
地震が起きたときには、自分の身は自分で守るのが基本です。ふだんからどのような行動を取ったらよいか考えておきましょう。
台風や大雨に備えて、油断せず、日頃から家や周囲の点検をして、必要な箇所の修理、補強をしておきましょう。
勇気をもって応急対応しましょう。あなたの迅速な救命手当が尊い命を救います。心肺蘇生法を学びましょう。
いざというときの安心メモ。地図、連絡先、集合場所、避難場所など家族みんなで確認しましょう。