○雨どいや側溝の落ち葉やごみ、土砂などを掃除し、流れを良くしておく。
○瓦のずれ、割れ、ひび、トタン屋根のめくれ、ゆるみなどを点検、補修しておく。
○停電に備えて、懐中電灯、ろうそく、携帯ラジオなどを用意しておく。
○避難場所などを家族で確認しておきましょう。
○家のまわりの地形などにも気を配っておきましょう。
がけ崩れなどの思わぬ災害に巻き込まれることを防止できます。
○ラジオ、テレビで気象状況の把握をする。
○窓ガラスは、強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなど早めに補強しておきましょう。
○ベランダの物干しざおや家の回りの植木など飛ばされやすいものを片付ける。
○浸水のおそれがある場合には、家財道具などを2階や高いところへ移動する。
○むやみに外出しない。
○がけ地付近は、がけ崩れに十分注意する。
○危険を感じたら早めに避難しましょう。
○非常持出品を用意するなど、避難の準備をする。
○服装は活動しやすく、保温性があり、防水効果のあるものにしましょう。
○火の始末、戸締りを確実にする。
○ブレーカーを切る。
○となり近所へ声をかけ、お年寄りや子供、病気の人などの避難に協力をしましょう。
急な浸水に対応するため、身近にある物を利用した簡易水防工法をご紹介します。
土のうの代用品として、家庭用ごみ袋に水を入れて口を縛ります。ゴミ袋の枚数を重ねると強度が増しますが空気が入っていると浮かんでしまいますので、注意が必要です。また、この他にプランター、ダンボール、ビールケース、雑誌類などを重石として利用できます。
防水板の代用品として事務用テーブルや畳、事務用ロッカーなどを利用できます。設置する際は、土のうや重い物で板を固定します。
また、畳などの隙間から水が入るものは、ビニールシートで包んでください。
換気口には、タオルを入れたビニール袋をぎゅうぎゅうに詰めます。
換気口のふたはガムテープなどでしっかりと止めましょう。